☆「大学選び」の重要なポイントについて
2024年02月16日
☆「大学選び」の重要なポイントについて
いつもお世話になっております。「天白区塩釜口」の㈱プレディオ プラスの伊藤です。
さて、突然ですが、人生において「大学選び」は、とても大きくて大切な「選択」の一つになります。
しかし、実直的な話、そんな人生において大切なはずの「大学選び」を、「よく分からないので、友達と同じ大学でいいか…」とか、「取りあえず、家から近い大学でいいか…」とか、「学校や塾の先生に言われたから、この大学でいいか…」など、安易な気持ちで選んでしまう高校生の皆さんも中にはいらっしゃるようです。
このような「大学選び」は、人それぞれになりますので決して否定はしませんが、いずれ大きな後悔を生んでしまうことも考えられます。
そのため、今回の特集記事は、大学受験を考えている高校1年生や2年生の皆さん、そして、当事者である受験生やその保護者の方々に向けて、「大学選び」の重要なポイントや優先順位などを実直的にお話して参りたいと思います。
それでは、早速ですが一緒に見てまいりましょう!
■「大学選び」の目安時期について
まず一つ目は、「大学選び」の目安時期についてになります。
大学進学を目指す場合は、出来れば高校2年生の夏頃には志望大学を決めるのが良いと思います。
実際は、「大学受験シーズン」は、高校3年生の9月頃から「年内入試」である「総合型選抜(旧AO入試)」がはじまります。その後「学校推薦型選抜(旧推薦入試)」が11月頃に本格化し、「一般選抜(旧一般入試)」が年明けから共通テスト、1月下旬からは私立大学の個別試験と続き、さらに2月25日頃に国公立大学の前期試験などがあって、3月8日頃に中期試験と続き、ラストで3月12日頃に後期試験となりますので、この9月から3月までのおよそ半年間が、「受験シーズン」となっている訳なのです。
そのため、早めに志望大学が決まっていれば、その志望大学に絞った受験勉強や受験方式別のテスト対策が時間に余裕を持ってできるのですが、高校3年生の夏休み頃になって慌てて、志望大学を確定する人も実際に多くいらっしゃるのです。
■大学にはどんな学部があるの?
「大学選び」の前に、まず大学ではどのような学科があって、どんな勉強ができるのかを考えてみましょう。
大学の「学部」は、主に文系の■「人文科学系」と■「社会科学系」、理系の■「自然科学系」、それらの枠組みにとらわれない■「学際系学部系」、さらに文理の融合を図った■「文理融合系」の5つの系統に分けられるそうです。
メジャーな「学部」は以下の通りです。
■「人文科学系統」…文学・人文・人間・外国語・心理分野の学部、教育・教養・福祉分野の学部など
■「社会科学系統」…経済・経営・商学分野の学部、法律・政治分野の学部、社会・国際・メディア分野の学部など
■「自然科学系統」…理・工・建築・IT技術分野の学部、農・獣・畜産・水産分野の学部、医・歯・薬分野の学部、看護・保健・衛生分野の学部など
■「学際系学部系統」…文系・理系の枠組みにとらわれず、総合的・分野横断的な学びを行う学部(環境・情報・地域・コミュニケーション)など
■「文理融合系統」…文系と理系の両方の要素を併せ持つ研究を行う学部(共創・学芸学・総合科学・リベラルアーツ)など
※大変お手数をお掛け致しますが、あなたが興味のある大学の「学部・学科」については、どうかあなた自身で各大学のホームページやパンフレット等を資料請求して詳しく調べてみてください。
■ポイント①「文系・理系の選択!」
一般的には、まず高校1年生の秋頃から冬頃に行われる「文理選択」についてが、1つ目の「大学選び」のポイントになるかと思います。
こう言われると、「まだ高校に入ってから半年しか経っていないのに早すぎる…」と思うかもしれません。
しかし、高校2年時から「文系コース」、「理系コース」に分けて授業を行う学校も多いため、この時期に「文理選択」をするのは自然な流れと言える訳なのです。
そして、この高校1年生の秋頃から冬頃に行われる「文理選択」は、志望大学や学部・学科選びの肝となるため、将来のキャリアにも大きく関わってきます。
まだ「文理選択」をしていない高校1年生の皆さんは、このことを頭に入れて文系・理系の選択を考える必要があります。
文系・理系の選択の選び方には以下の3つの方法があります。
(1)「得意科目・好きな科目から考える方法」
数学や理科が得意だから理系、国語や社会が得意だから文系というように、得意科目から考える方法になります。
ただし、「得意だから」というだけで目標がはっきりしていないと受験勉強へのモチベーションが続かないこともありますので注意が必要です。本格的な受験勉強がはじまる前に、興味のある分野などをはっきりさせられると良いと思います。また、大学の学部でどのようなことが学べるのかを調べてみるのも、自分の興味のある分野を見つけるのにおすすめですので参考にしてみてください。
(2)興味のある分野から考える方法
「歴史に興味がある」とか、「人間の心理に興味がある」などなら文系。「何かを作ったりすることや実験などに興味がある」などなら理系など。自分自身がどうことに興味があるのかを考えて、その方向性から文系・理系を選ぶのも1つの方法になります。
(3)将来就きたい職業・仕事から考える方法
すでに目標とする職業や興味がある資格などがある場合は、おのずと理系・文系のどちらが良いかが決まります。
分からない場合や迷った場合は、どうか一人で抱え込まずに、「理系・文系のどちらが良いのか?」、「どの大学の学部・学科が良いのか?」を、家族や親戚、学校や塾の先生、先輩や友人たちなどにも相談するしましょう。
将来のキャリアのイメージが明確であれば、理系・文系どちらに行くべきかのアドバイスがもらえると思います。
■ポイント②「何を学びたいか!」
そして、「大学選び」の重要なポイントの2つ目は、あなたが「何を学びたいか?」になります。
大学時代は、あなたにとって将来の夢を叶えるうえで、本当に貴重な時間になります。
志望していた大学に入学してしまってから、その「大学」や「学部・学科」とのミスマッチが発覚した場合、せっかく入った大学をやめてしまうかもしれません。
そのため、大学を選ぶ時点で、自分に合った大学かどうかをしっかりとリサーチする必要があるという訳なのです。
将来の進路について、はっきりとした目標を持っている人は、志望大学に学びたい履修科目があるかどうかを重視してください。
これは、「将来、成りたい職業に就くために必要な教育が受けられるのか」とか、「希望する職種や企業に就職できるのか」などを調べて大学の学部・学科を選択するということになります。
また、そのためにも専門的な知識を深めたいと考えている人は、実際の授業内容や大学で取得できる資格などを重視しても良いと思います。
例えば、大学では夢を持ち「国際系」の学部・学科で留学に行ったり、社会学や開発学を学びたいと思って入学したら、実際は環境政策や開発経済学、外交やジェンダー学、移民問題や紛争解決などの興味のある授業は思ったほど無く、想像していた授業内容と違っていたりして、この大学の学部・学科じゃなかったなどの失敗を避けるためになります。
そのほかにも、将来就きたい仕事が具体的にイメージできず、大学に入ってから自分の適性を探したいと考えている高校生もたくさんいらっしゃるかと思います。
その場合は、進学後の選択肢が多い方がもちろん良いと思いますので、(出来る限り)難関大学や準難関大学、または名門大学を選ぶようにしてください。
なぜなら、難関大学や準難関大学、それから名門大学に通う学生さんは、ご多分に漏れずそれだけ意識や志(こころざし)の高い優秀な学生が数多く集まる場所でもあることから、「朱(しゅ)に交われば赤くなる」という “ことわざ” があるように、そういう環境があなたにとって、とても良い刺激や影響をおよぼす可能性があるということにも繋がると考えられ、個人的にはその大学での学びの機会やたくさんの出会いが、将来のかけがえのない人脈に繋がったり、あなたの成功の可能性や選択肢をより広げてくれると思うからになります。
■ポイント③「費用について」
(1)「費用面」:国公立大学か、私立大学か。奨学金や学資ローンなどが利用できるのか。
(2)「通いやすさ」:自宅から通える大学か。県外の大学で下宿や学生寮など一人暮らしか。
(3)「立地」:地方大学か、都心・大都市の大学か。
(4)「大学の規模や特徴」:総合大学か、単科大学か。女子大か。
■大学生の一人暮らし、生活費の目安と平均
日本学生支援機構の「令和2年度学生生活調査結果」 1-1表 居住形態別・収入平均額及び学生生活費の内訳(大学昼間部)によると、下宿、アパート、その他で暮らしている国立大学生の1年間の生活費は平均で1,721,800円という結果が出ています。そのため、1ヶ月あたりに換算すると143,483円ですから、生活費の目安としては月額143,000円程度になっているようです。ただし、下記の学生生活費のうち、※授業料などは在籍する国立大学へ1年間まとめての支払いとなるため、それを除く1ヶ月あたりの生活費としては、月額はおよそ95,000円ほどになっているようです。
(例)国立大学(昼間部)下宿一人暮らし1年間の全国平均生活費 (月換算)
●※授業料・通学費他579,000円(月換算48,250円)
●居住・光熱費 530,400円(月換算44,200円)
●保健衛生費 40,200円(月換算 3,350円)
●娯楽・し好費 136,900円(月換算11,408円)
●その他日常費 146,900円(月換算12,241円)
●合計 1,721,800円(月換算143,483円)
なお、上記は全国平均になりますので、東京都心や大都市にある国立大学は、居住費や物価が高くなるためもっと高額になりますし、逆に田舎の地方都市にある国立大学の場合や、都心や大都市でも住まいがそもそも学生寮や実家通いなどの場合などは、もう少し生活費が安価になるということです。
そのため、国立大学に比べると、同じ東京都心にある私立大学の場合などは、授業料などがさらに高額になるため、生活費がさらに高くなるという訳なのです。
なお、実直的な話、特に兄弟(姉妹)が多い場合などは、経済的な理由で、全国的に自宅通いの大学生が増える傾向にあるとの調査結果もあるそうです。
しかし、一人暮らしで得られる自由や、衣食住を自分で管理する大切さを大学時代で「一人暮らし」を経験することは、多様な人々と触れあうことなど、実家を出るメリットもたくさんあるのも確かになります。
そのほか、例えば、大学生活は、ゼミやクラブ活動、サークルの仲間との付き合いにもお金が当然かかります。
特に、「海外留学」をしたい場合などは、志望大学の留学プログラムや協定校の情報のほか、給付型(あるいは貸与型)の留学奨学金の応募要件や自己負担額がどのぐらい必要なのかとか、大学の成績評価である「GPA」や英語資格テストである「TOEFL」や「IELTS」などの獲得スコアのこと。概算でその費用がいつのタイミングでどのぐらいかかるのかなど、自分自身で事前によく調べて、親御さんも巻き込んで、早くから調べて相談しておくことが何より大切だと私は思います。
■ポイント④「自分のことを見つめる」
ここからは「大学選び」が分からない時にやることをご紹介して参ります。
高校卒業後に、あなた自身が「どこで何を学びたいのか?」の方向性を決める際にきっと役立つと思います。
大学では、数年かけて特定の専門分野の学問について学んでいくことになります。
そのため、興味のないことにはどうしてもやる気が出ないため、「大学選び」をする際には、自分の内面に目を向ける必要があるという訳なのです。
●「自分の得意なことは何か?」
●「大学でやってみたいことは何か?」
●「興味を持てそうなことは何か?」
●「将来、それらをどう役立てたいか?」など
■ポイント⑤「友達や先輩、家族に聞く」
次に、「大学選び」で悩んでいるときに、同級生や先輩、家族などに相談するのもおすすめです。
同じ学校に限らず、同級生の友人や先輩たちが「どのように大学選びをしたのか?」を聞くことはとても参考になるはずです。
また、自分ではなかなか自分のことが分かっていないこともあるため、家族や先輩、友人などに客観的な意見をもらうことで、自分でも気づかなかった内面を発見できることもあるという訳なのです。
特に、年上の人たちからのアドバイスなどは、自分ではまったく思い至らなかった視点に気付かされることもあります。
それに、実直的な話、親御さんとは受験費用などの相談も必要になりますので、「大学選び」について話すことはそういった意味でも大切なことになるという訳なのです。
■ポイント⑥「将来の職業から考える」
将来、大学卒業後に、「どんな職業につきたいのか?」を考えて大学選びをするのも一つの方法になります。
大学で学んだことが、必ずしも将来の仕事に直結するとは限りませんが、大学での勉強で就職に有利に働いたり、大学で専門的な勉強をして資格を取得しないと付けない職業もあるため、先に将来就きたい職業を考えて、それに応じた勉強ができる大学を選んで、就職サポートなどが充実している大学を探す方法もあるということです。
これらは、各大学のホームページのほか、お目当ての学部・学科のデジタルパンフレットなどを見たり、あるいはインターネットで検索して探すのが良いと思いますので、どうぞ参考にしてみてください。
■ポイント⑦「行けそうな大学を探す」
どんなに行きたい大学があっても、最終的には「合格」できなければ入学できません。
また、実家通い限定とか、一人暮らし可能でも上限費用を現実的に考えたりすると、大学卒業までの期間における総費用などを鑑みて選ぶ必要があるのも確かです。
そのため、まずは、あなた自身の学力や通学時間、費用を考えた立地で、現実的に大学をリストアップして、その中から興味のある大学を選ぶということになる訳です。
ただし、偏差値や立地だけで大学選びをすると、後悔の原因にもなる可能性もあります。
特に偏差値などの学力は、これからの努力次第で飛躍的に上がることも考えられますので、やはり後悔がないように大学選びをすることがとても大切なのだと私は思います。
■後悔しないための大学選び ①「何を学ぶか!」
ある程度行きたい大学の方向性が決まったら、具体的に行きたい大学を絞り込んでいきましょう!
先にお話しました通り、大学には様々な学部・学科が設けられています。
それぞれの学習内容に合わせて、学部・学科名がつけられていますが、イメージだけで選ぶと失敗する原因にもなりますので注意が必要です。
それは、名前だけでは具体的な学習内容までは把握できないためです。大学によっては同じ学部・学科名でもカリキュラムが違う場合もあるため、出来る限りよく確認しておく必要があるという訳なのです。
そのため「大学選び」は、その大学の学部・学科の公式ホームページやデジタルパンフレットを確認したり、出来る範囲でOBやOGの話をチェックするなど、具体的なカリキュラムやその学習内容を確認しておくと良いかもしれません。
■後悔しないための大学選び ②「立地をチェックする!」
大学選びにあたっては、「立地」も重要なポイントになります。
特に、実家通いの大学生の場合、通うのがあまりにも遠かったりすると、大学生という貴重な時間を、本当に心からを楽しめなくなってしまう可能性があります。
また、一人暮らしを検討している県外の人の場合は、下宿先の家賃もそうですし、下宿先の周辺環境や生活施設なども気になるところだと思います。
そのため、実際に志望大学やその周辺を自分の目と足で確認することは、受験勉強の「モチベーションアップ」にも繋がりますので、必ず時間を作って見学に行ってみてください。
あと、興味がありましたら、☆「■一人暮らしの大学選びで立地は重要ですか?」の特集記事もぜひ併せて参考にしてみてくださいね。
■後悔しないための大学選び ③「資格が取れるか!」
将来を見据えた場合、専門的な資格を取得したい人は、行こうとしている大学ではどんな資格が取得できるのかを確認してみてください。
中には、特定の科目を履修することで、一部の試験が免除されたり、資格試験対策の講座を設けているなど、様々な形で学生の資格取得をサポートしてくれる専門部署やプログラムがある大学もあります。
④「就職サポートは充実しているか!」
大学によっては、定期的に有名企業や様々なグローバル団体などの職員の方々やOB・OGを招いて、説明会や見学会、講演や相談会、就職ガイダンスやキャリアカウンセリングなどを行ったり、在学学生の就職サポートを熱心に行っている大学もあります。
そのため、どんなふうに就職サポートが充実しているのかを確認しておくことも、一つの大学選びのポイントになるという訳なのです。
■後悔しないための大学選び ④「留学制度は充実しているか!」
例えば、あなたの小さい頃からの夢で、大学在学中に「一度は留学をしてみたい!」と考えている人は、是非留学サポートや各種留学プログラムが充実しているかどうかも確認しておきましょう!
中には、留学が必須になっていたり、一定期間の留学が卒業要件になっている大学なども実際にありますので、どうしても留学に行きたいと考えている人などは、むしろそういう大学がおすすめかもしれません。
そして、大学生の時に「交換留学」を希望する人などは、大学の協定校や学内選考のこと。さらに協定校への応募要件や募集人数も制限が設けられていたり、大学の成績評価の「GPA」、英語資格テストの「TOEFL」や「IELTS」の獲得スコアなども、大きく関係してきますので注意が必要になります。
あと、大学によっては、留学サポートをする専門部署があったり、英語などの学習支援プログラムが充実していたり、留学奨学金についてもいろいろと無料で相談に乗ってくれるなど、本当に手厚くて親切な大学もありますので、是非あなたのオンリーワンの大学を探してみてくださいね。
あと、こちらはこれまでに特集しました…
☆「■大学生の交換留学について」
☆「■大学生の留学の種類について」
☆「■スーパーグローバル大学について」
☆「■高校生の交換留学ってどうなの?」
になりますので、ご興味がありましたら是非併せてご覧ください。
■後悔しないための大学選び ⑤「複数の大学を比較する!」
「行きたい大学」、「行っても良い大学」、「憧れの大学」など、複数の候補の大学を並べて比較検討することも一つの方法になります。
大学選びは、大学院に行かなければ、あなたの最終学歴であり、学費も決して安くないお金が掛かりますので、是非後悔がないように選びたいものです。
そのため、簡単に「ここで良いや!」と決めるのではなく、複数の大学と比べたり、どんな「メリット」や「デメリット」があって、客観的に見て「自分に合う・自分に合わない」なども含めて、出来るだけ慎重に後悔がないように決めるようにしてください。
■後悔しないための大学選び ⑥「パンフレットなどを資料請求する!」
志望大学がおよそ決まったら、志望する大学の学部・学科のパンフレットや大学受験の入試要項などを資料請求して、実際に目を通すことがとても重要になります。
「パンフレット」には、その大学や学部・学科の様々な情報が詳しく載っていますし、大学受験の「入試要項」には、さらに受験に際しての要件などが詳しく載っていますので、是非取り寄せてチェックしてみてください。
複数の大学を比較検討する場合には、手元で資料として見比べられるので、とても便利でおすすめの方法になります。
あと、「YouTube」などは、中には偏見や妄想イメージによって事実と著しく異なっていたり、あるいは、面白おかしくネタとして誤った情報の動画や記事が本当に多数ありますので、くれぐれも鵜呑みにしすぎないように注意してください。
■後悔しないための大学選び ⑦「オープンキャンパスに行こう!」
オープンキャンパスとは、実際に大学を見学に行って、先生や先輩の話を聞いたり、説明会に参加したりするイベントになります。
オープンキャンパスでは、大学の実際の様子や学生の雰囲気を見ることができるので、大学選びには欠かせない重要なイベントになります。
開催時期は、夏休みが中心で、7月~10月頃に日時を指定して各大学ごとで開催していますので、各大学のホームページなどで開催日時などをよく確認して、実際に足を運んでみてください。
なお、よく似たイベントとして、「合同大学説明会」などがありますので、そちらも含めて志望大学が参加しているようなら、是非とも気軽に参加してみてください。
あと、興味がありましたら、☆「■オープンキャンパスに行こう!」の特集記事もぜひ併せて参考にしてみてくださいね。
■まとめ
いかがでしたでしょうか?
「大学選び」は、あなたの人生において本当に大切な「選択」の一つになります。
しかしながら、今の高校生が自分ひとりで志望大学を見つけるということは、本当にとても難しいことだと私は思います。
そのために、まずは、自分のやりたいことや将来の仕事についてしっかりと優先順位をつけて考えて、同級生の友人たちや先輩たちとか、親御さんや兄弟(姉妹)に話を聞いて、いっぱい相談してみてください。
それから、大学選びについて後悔をしないために、実際に志望大学の候補に上げた複数の大学のオープンキャンパスなどに積極的に足を運んでみてください。あと、各大学の公式ホームページや志望大学の学部・学科のパンフレット、大学受験の入試要項などを、できる限り資料請求して手元でしっかりとよく見て、複数の候補の大学を比較検討してみてください。
そうすれば、きっとあなたにぴったりのオンリーワンの志望大学の学部・学科が見つかると思います。
そして、近い将来、あなたがよく考えてしっかりと決断した志望大学の学部・学科に出会え、その大学入試に無事合格しますことを、微力ではありますが心からお祈りを申し上げております。
■「箸休め記事一覧」
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例年、1月から3月は、年間を通じた不動産売買の需要期となります。
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