☆ニュージーランド留学を考えている方へ
2023年10月01日
☆ニュージーランド留学を考えている方へ (改訂版)
いつもお世話になっております。「天白区塩釜口」の㈱プレディオ プラスの伊藤です。
お待たせしました。今回は、英語圏の留学先として、物価も比較的安くて日本人にも人気の国である「ニュージーランド」をご紹介する特集回になります。
そもそも「ニュージーランド留学」がなぜ人気なのかと言うと、ズバリ「治安が良い・安全な国」として世界的に知られていることが最大の理由だと思います。
世界各国の犯罪や治安、軍事情勢などをもとに平和度を表した「世界平和度指数(Global Peace Index)」は、世界各国の平和度合いを指数化し、ランキング形式でまとめたもので、オーストラリアに本部を置く国際的なシンクタンクである「経済平和研究所(IEP)」が毎年ランキングを発表しています。この調査の対象となるのは、世界人口の99.7%を占める世界163の国と地域だそうです。
ニュージーランドは、そのランキングにおいて2023年版で4位にランクインしており、世界的に見てもニュージーランドはとても安全な国という認識を持たれていることが分かります。
どうぞ「表① 世界平和度指数ランキングのTOP40」を参考にしてみてください。
ちなみに、同ランキングデータによると、日本は9位となっています。その他の人気の留学先であるカナダは11位、オーストラリアは22位、イギリスは37位、アメリカは131位になっており、いかにニュージーランドが世界的に見ても治安が良い、安全な国であることがお分かりいただけると思います。
それから、ニュージーランドの大学は全部で8校しかなく、その全てが国立大学になるそうです。
イギリスの「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション THE世界大学ランキング2024」のランキングにおいて、驚くことにニュージーランドの全8大学は、同ランキングにおいて上位600大学までに全てがランクインしており、その教育レベルの高さは特質すべきことだと言えるのです。
なぜなら、同ランキングの601-800位の大学では、日本の大学で言うと広島大学や神戸大学、慶應義塾大学などがランクインしていることからそのレベルの高さがお分かりいただけるかと存じます。
また、「表② 国別の日本人留学生数TOP6」によると1位がアメリカで、2位がオーストラリア、3位がカナダとなっており、6位がニュージーランドとなっています。
以上のことから、ニュージーランドは、世界的に見ても日本よりも安全な国であり、またニュージーランドにある8つの名門国立大学の教育レベルも高く、日本人の留学先として人気が高い国であることから、今回の特集記事とさせていただきました。
どうぞ箸休め記事としてお時間があるときにのんびり眺めて見てください。
そして、いつか行きたいと思っていた留学を、是非このタイミングでいつ行くか具体的に考えてみませんか?
■「表① 世界平和度指数ランキングのTOP40」
世界各国の犯罪や治安、軍事情勢などをもとに平和度を表した「世界平和度指数(Global Peace Index)」は、世界各国の平和度合いを指数化し、ランキング形式でまとめたもので、調査の対象となるのは、世界人口の99.7%を占める世界163の国と地域になりますが、今回はそのうちの上位40位までの国と地域になります。
順位・国名 | スコア(☆数値が低いほど安全=上位ほど安全) |
---|---|
1.アイスランド | 1.124 |
2.デンマーク | 1.310 |
3.アイルランド | 1.312 |
4.ニュージーランド | 1.313 |
5.オーストリア | 1.316 |
6.シンガポール | 1.332 |
7.ポルトガル | 1.333 |
8.スロベニア | 1.334 |
9.日本 | 1.336 |
10.スイス | 1.339 |
11.カナダ | 1.350 |
12.チェコ | 1.379 |
13.フィンランド | 1.399 |
14.クロアチア | 1.450 |
15.ドイツ | 1.456 |
16.オランダ | 1.490 |
17.ブータン | 1.496 |
18.ハンガリー | 1.508 |
19.マレーシア | 1.513 |
20.ベルギー | 1.523 |
21.カタール | 1.524 |
22.オーストラリア | 1.525 |
23.モーリシャス | 1.546 |
24.ノルウェー | 1.550 |
25.エストニア | 1.563 |
26.スロバキア | 1.578 |
27.ラトビア | 1.582 |
28.スウェーデン | 1.625 |
29.ポーランド | 1.634 |
30.ブルガリア | 1.643 |
31.ルーマニア | 1.649 |
31.スペイン | 1.649 |
31.台湾 | 1.649 |
34.イタリア | 1.662 |
35.クウェート | 1.669 |
36.リトアニア | 1.671 |
37.イギリス | 1.693 |
38.北マケドニア | 1.713 |
39.コスタリカ | 1.731 |
40.アルバニア | 1.745 |
40.ベトナム | 1.745 |
■「表② 国別の日本人留学生数TOP6」
順位・国名 | 年間の留学生数・その割合 |
---|---|
1位 アメリカ | 17,642人・21.9% |
2位 オーストラリア | 16,426人・20.4% |
3位 カナダ | 13,725人・17.0% |
4位 フィリピン | 8,232人・10.2% |
5位 イギリス | 6,480人・8.0% |
6位 ニュージーランド | 5,801人・7.2% |
■ニュージーランドの基本概要
①ニュージーランドの正式国名
ニュージーランドの正式名称は、そのままニュージーランド(New Zealand)と言います。マオリ語ではアオテアロア (Aotearoa) がニュージーランドの正式名称です。略称としては“NZ”が使われています。
日本語でも「ニュージー」と呼ばれることが多いのですが、正式には「ニュー」と「ジーランド」に分けられています。マオリ語でのアオテアロア(Aotearoa)には「長い白い雲の土地」という意味があるそうです。
外務省の基礎データによると、ニュージーランドの国土面積は、27万534平方キロメートルで、日本の国土の約4分の3ほどの大きさとなるそうです。
ニュージーランドは日本と同じ島国で、2つの大きな島の南島(国土に占める割合56.2%)と北島(国土に占める割合42.3%)のほか、多くの小さな島々からなっています。
北西に約2,000km離れた場所にオーストラリア大陸(オーストラリア連邦)があり、南方の南極大陸とは約2,600km離れているそうです。また、北には隣国のトンガ、ニューカレドニア、フィジーがあります。ニュージーランドは、イギリス連邦加盟国であり、英連邦王国の一国となっています。
人口は約520万人です。(2023年3月推計値 出所:ニュージーランド統計局)
首都は、ウェリントン(北島)です。(約50.7万人、2018国勢調査)
人口が多いTOP5の主要都市は、1位がオークランド(北島)で約165万人、2位が首都のウェリントン(北島)で約50.7万人、3位がクライストチャーチ(南島)で約38.8万人、4位がハミルトンで約17.8万人(北島)、5位がタウランガで約15.8万人(北島)と続きます。
言語(公用語)は、英語、マオリ語、ニュージーランド手話になります。
民族は、欧州系(70.2%)、マオリ系(16.5%)、太平洋島嶼国系(8.1%)、アジア系(15.1%)、その他(2.7%)(2018年国勢調査) (注)複数回答者(混血等により、複数の民族を選択したものと思われる)が存在するため、各民族の合計は100%を超えるとのことです。
宗教は、キリスト教36.5%、無宗教48.2%(2018年国勢調査)だそうです。
政体は、立憲君主制。
元首(国王)は、イギリスのチャールズ三世国王陛下(英国王)です。
総督は、シンディ・キロ(Her Excellency The Rt Hon Dame Cindy Kiro, GNZM, QSO) (2021年10月着任、5年の任期)です。
為替レートは、1NZD(ニュージーランドドル)=89.8円 (2023年9月29日現在)。
電源コンセントプラグはOタイプ。(日本・アメリカ・カナダはAタイプ。イギリスはBFタイプ。オーストラリアはOタイプ。)
ニュージーランドの魅力は、人よりも羊の数の方が多いことで知られ、聞く所によると人口の約5倍の羊がいるそうで、広大な牧草地を羊が群れて暮らす牧歌的な風景を楽しむことができます。一方で、オーロラ鑑賞が楽しめるテカポ湖や雄大な山々が囲む入り江の景観が人気のミルフォードサウンドなどもあり、さまざまなスケール感で自然を満喫できるのが魅力です。
ニュージーランドでは、最大の都市オークランドの人口が約165万人、2番目に人口が多い都市がウェリントン約50.7万人となり、英語圏のほかの国の主要都市と比べると規模が小さいのが特徴になります。その分、都会すぎない落ち着いた環境で生活を送れるのもニュージーランドの魅力だと言えます。
また、ニュージーランドでは相手を尊重し、適度な距離感でコミュニケーションを図る人が多いのもほかの国にはない特徴になります。海外のフランクすぎるコミュニケーションが苦手な日本人でも居心地の良さを感じやすいので、気後れすることなく会話を楽しめると思います。
それから、ニュージーランドでは、イギリスの食文化であるフィッシュ・アンド・チップスやバーベキュー、マオリのハンギ料理などの伝統料理があります。ハンギ料理はマオリのお祝いごとの際に振る舞われる、特別なときに食べる料理のことで、地面に穴を掘り、野菜や肉、魚などを熱い石の上に置き、再び土をかぶせ2~3時間ほど蒸し焼きにしたものになるそうです。他にも羊が多いニュージーランドならではのラム料理などが有名で人気を集めています。
そして、ニュージーランドと言えば「ラグビー」をイメージされる方も多いかもしれません。ラグビーはニュージーランドの国技であり、ニュージーランドの人たちにとって、ラグビーはかけがえのない大切な文化になるそうです。国内各地にはクラブチームがあり、ニュージーランドのナショナルチーム「オールブラックス(ALL BLACKS)」は、国民から絶大な人気を誇ります。なお、試合前に先住民であるマオリの伝統舞踊「ハカ」を踊ることでも有名です。
あと、ニュージーランドに関連するものを指す際、「キーウィ」(kiwi)という愛称がよく使われています。
これは、ニュージーランドに生息する国鳥のキーウィから名をとり「ニュージーランドの」という形容詞として用いられることがあります。口語のキーウィは名詞で「ニュージーランド人」を指すこともあります。こうしたキーウィの呼び名にニュージーランドやニュージーランド国民への侮蔑の意味はなく、ニュージーランド側も認めている呼称になるそうです。また外国為替のディーラーの間では、ニュージーランド・ドルを“kiwi”または“kiwi dollar”と呼ぶこともあるそうです。
少し話が反れましたので本筋に修正しますが、ニュージーランドの大学数は全部で8校しかなく、その全部が国立大学になります。
また、ニュージーランドでは国が大学のレベルを厳格に定めていて、「量より質」を重んじる政策のもと、すべての大学が高水準の教授陣と教育施設を備えており、全ての大学で世界的な資格を取得する事ができます。特にオークランド大学は国内TOPで「THE世界大学ランキング2024」で150位にランクインしており、残りの大学は全てトップ600以内に入っています。そのため、教育レベルは日本の大学にもひけをとらないレベルと言えるようです。
ちなみに、日本の大学は約793校(四年制)、アメリカの大学は約2,679校(四年制)、イギリスの大学は約100校余り(三年制)、オーストラリアの大学数は約40校余り(三年制)となっています。
ニュージーランドの大学もイギリスやオーストラリアと同様に「三年制」で卒業できるのが大きな特徴と言えます。
■表③ THE世界大学ランキング2024による「ニュージーランドの8大学」のランキングデータ
「表③ ニュージーランドの8大学」のランキングデータと「表④ 日本の大学TOP15」の同ランキングデータを比べてみると、改めてそのレベルの高さに驚いてしまいます。
順位・大学名 | ①FIT学生数/②スタッフ1人当たりの学生数/③留学生/④女性:男性比 |
---|---|
①(150位)・オークランド大学 | ①35,663人/②24.4人/③31%/④57:43 |
②(301-350位)・オタゴ大学 | ①19,350人/②20.6人/③16%/④61:39 |
③(401-500位)・オークランド工科大学 | ①18,592人/②17.7人/③46%/④60:40 |
④(401-500位)・リンカーン大学 | ①2,562人/②14.5人/③33%/④52:48 |
⑤(401-500位)・ビクトリア大学ウェリントン | ①18,231人/②19.4人/③17%/④58:42 |
⑥(401-500位)・ワイカト大学 | ①10,538人/②20.7人/③26%/④61:39 |
⑦(501-600位)・カンタベリー大学 | ①16,102人/②22.0人/③18%/④52:48 |
⑧(501-600位)・マッセイ大学 | ①17,883人/②17.4人/③27%/④64:36 |
※(○○位)は「THE世界大学ランキング2024」の順位です。
■表③ THE世界大学ランキング2024による「日本の大学TOP15」のランキングデータ
順位・大学名 | ①FIT学生数/②スタッフ1人当たりの学生数/③留学生/④女性:男性比/⑤THE世界大学ランキング2023の順位 |
---|---|
①(29位)・東京大学 | ①26,345人/②10.3人/③15%/④該当なし/⑤39位 |
②(55位)・京都大学 | ①21,817人/②9.0人/③11%/④25:75/⑤68位 |
③(130位)・東北大学 | ①17,409人/②11.8人/③12%/④28:72/⑤201-250位 |
④(175位)・大阪大学 | ①22,274人/②10.4人/③10%/④32:68/⑤251-300位 |
⑤(191位)・東京工業大学 | ①9,928人/②9.6人/③17%/④16:84/⑤301-350位 |
⑥(201-250位) | ①15,224人/②13.0人/③12%/④30:70/⑤301-350位 |
⑦(301-350位)・九州大学 | ①18,220人/②7.7人/③13%/④28:72/⑤501-600位 |
⑧(351-400位)・北海道大学 | ①17,659人/②8.2人/③10%/④29:71/⑤501-600位 |
⑨(351-400位)・筑波大学 | ①15,506人/②12.1人/③16%/④38:62/⑤501-600位 |
⑩(401-500位)・東京医科歯科大学 | ①2,990人/②4.4人/③12%/④57:43/⑤501-600位 |
⑪(601-800位)・会津大学 | ①1,221人/②11.5人/③12%/④11:89 |
⑫(601-800位)・広島大学 | ①14,590人/②7.6人/③10%/④38:62 |
⑬(601-800位)・順天堂大学 | ①6,579人/②5.0人/③3%/④54:46 |
⑭(601-800位)・慶應義塾大学 | ①33,577人/②10.2人/③8%/④36:64 |
⑮(601-800位)・神戸大学 | ①15,333人/②10.2人/③7%/④35:65 |
※(○○位)は「THE世界大学ランキング2024」の順位です。
■ニュージーランドの8大学の特徴 (1位から4位まで)
①(150位) オークランド大学
オークランド大学は、ニュージーランド国内ランキング第1位の名門国立大学です。オークランド大学のウィキペディアによると、1883年の創立以来140年以上の歴史を持ち、ニュージーランドの大学教育をリードしてきました。約35,000人の学生が在籍するニュージーランド最大の大学でもあり、国内最大の図書館を持つ大学としても有名です。また、約10,000人の留学生を受け入れている多様性あふれる大学としても知られています。なお、留学に必要な主要英語力は、TOEFL iBT 80以上、IELTS 6.0以上となっています。
②(301-350位) オタゴ大学
オタゴ大学は、学生都市であるオタゴ地方の都市ダニーデン(南島)に所在する国立総合大学になります。オタゴ大学のウィキペディアによると、オタゴ大学は1869年に設立され、ニュージーランド最古の大学になります。世界大学ランキングでは常に高い評価を得ており、毎年約20,000人ほどの学生が在籍しています。国内のみならず世界中から留学生が集まっており、母国別留学生の割合において、アメリカ合衆国からの留学生が772人 (2018年)と最も多く、日本人留学生も毎年30〜50人ほど在学しているそうです。なお、留学に必要な主要英語力は、TOEFL iBT 80以上、IELTS 6.0以上となっています。
③(401-500位) オークランド工科大学
オークランド工科大学は、ニュージーランド北島の最大都市オークランドにある国立大学で、略称は“AUT”になります。オークランド工科大学のウィキペディアによると、1895 年に技術専門学校として設立され、2000年に大学として認可されたのを機に現在の名称になりました。現在約19,000人の学生が在籍し、学生総数ではニュージーランド第3位の規模を誇っているそうです。ニュージーランドトップクラスの健康プログラムやスポーツ科学、ホスピタリティなどが人気です。なお、留学に必要な主要英語力は、TOEFL iBT 80以上、IELTS 6.0以上となっています。
④(401-500位) リンカーン大学
リンカーン大学は、ニュージーランド南島最大の都市であるクライストチャーチから30分程の距離の小さな町リンカーンにある国立大学になります。リンカーン大学のウィキペディアによると、ニュージーランド国内と世界60カ国から集まった約3,000人の学生が在籍する、規模の小さなフレンドリーな大学になります。リンカーンは、のんびりした郊外の風景とゆっくり流れる時間が特徴の学園都市です。1878年に設立された南半球最古の農学部専門校として発足しました。農業がニュージーランドの重要な基盤になるにつれ、1990年に総合大学となりました。その歴史から、現在もニュージーランドを代表する農学部のほか、ワイン醸造やマーケティング、アグリビジネス分野や観光学部も人気があります。なお、留学に必要な主要英語力は、TOEFL iBT 60以上、IELTS 6.0以上となっています。
※(○○位)は「THE世界大学ランキング2024」の順位です。
■ニュージーランドの8大学の特徴 (5位から8位まで)
⑤(401-500位) ビクトリア大学ウェリントン校
ビクトリア大学ウェリントン校は、ニュージーランド首都ウェリントン(北島)に所在する大学になります。ビクトリア大学ウェリントン校のウィキペディアによると、ニュージーランド国内では「ヴィクトリア大学」「ヴィクトリア」の名で呼ばれており、略称は“VUW”になります。現在の在籍学生数は約19,000人ほどになります。設立は1897年。大学名は、英国ビクトリア女王の戴冠60周年にちなんで命名されたそうです。首都のウェリントンはニュージーランドの政治・外交の中枢です。世界的に有名な映画製作のメッカでもあり、ビクトリア大学ウェリントン校の学生はこういった企業や団体での仕事やインターンシップのチャンスが多くあるそうです。また、世界的に評価が高い図書館情報学や心理学をはじめ、経営学・政治学、建築・デザイン、人文学・社会学、科学、音楽、教育、法学、健康学、工学など幅広い分野の専攻があります。なお、留学に必要な主要英語力は、TOEFL iBT 80以上、IELTS 6.0以上となっています。
⑥(401-500位) ワイカト大学
ワイカト大学は、ニュージーランド北島の街ハミルトンとタウランガにキャンパスを持つ国立大学になります。ワイカト大学のウィキペディアによると、ティーチャーズ・カレッジとして設立されたのち、1964年に大学となりました。現在の在籍学生数は約11,000人ほどになります。初めて産前産後休暇を取得した先進国の首相として知られる、第40代ニュージーランド首相のジャシンダ・アーダーンの出身校としても有名です。少人数制のクラスやインターンシップの実習を豊富に含むカリキュラムで留学生にも人気の大学でもあるようです。なお、留学に必要な主要英語力は、TOEFL iBT 80以上、IELTS 6.0以上となっています。
⑦(501-600位) カンタベリー大学
カンタベリー大学は、1873年に設立されたニュージーランドで2番目に古い歴史を持つ総合大学になります。カンタベリー大学のウィキペディアによると、ニュージーランド南島の最大都市クライストチャーチにあり、ニュージーランド国内の名門国立大学です。現在の在籍学生数は約17,000人ほどになります。ニュージーランドの歴代首相をはじめ、トンガやキリバスといった周辺国の首脳も輩出してきました。「人を第一に考える」価値観を重要視し、多様な背景を持つ人々い広く門戸を開くことを指針にしているそうです。なお、留学に必要な主要英語力は、TOEFL iBT 80以上、IELTS 6.0以上となっています。
⑧(501-600位) マッセイ大学
マッセイ大学は、ニュージーランドの3都市(パーマストン・ノース、アルバニー、ウェリントン)にキャンパスを持つ国立大学になります。現在の在籍学生数は約18,000人ほどになります。世界100カ国以上から集まった留学生が多く在籍しています。マッセイ大学のウィキペディアによると、1879年に農業学校として設立され、1927年に正式に国立大学に昇格し認可されました。ニュージーランド北島最大の農業大学になります。世界的に評価の高い学科に獣医学、農学、会計などがあります。また、特色のある学科に化学、コンピューターサイエンスなどがあります。なお、留学に必要な主要英語力は、TOEFL iBT 80以上、IELTS 6.0以上となっています。
※(○○位)は「THE世界大学ランキング2024」の順位です。
■まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は世界的にも「治安が良い・平和な国」で知られおり、留学生にも人気の「ニュージーランド」について特集して参りましたが、まだまだ海外にはたくさんの魅力的な大学があります。
特に今年は、長かった新型コロナによる規制がようやく解除され、今まで新型コロナ禍で留学に行きたくても行けなかった人たちが、満を持して通常の留学はもちろん、短期留学や旅行を計画する人たちも大幅に増えると考えられます。
「大学で留学したいなぁ。アメリカにイギリス、オーストラリアやカナダ、ニュージーランド…どの国も気になるなぁ。」などなど。
あなたが海外留学に興味を持ったら、是非とも、あなた自身で「留学したい国」、「留学奨学金制度」や「留学に役立つ資格」、「大学の留学プログラム」や「大学の協定校」、「実際に留学に行くタイミング」や「親御さんへの留学の同意の取り方」なども含めていろいろと調べてみてください。
本当に大学生活は夢のような貴重な時間です。
もちろん、今回特集しました「ニュージーランド留学を考えている方へ」についてだけでは、あなた自身の求めているぴったりの大学を探すことはとても難しいと思いますが、しっかりと情報収集を行い、充実した運命的な留学先に出会え、あなたの光り輝くキャリアが構築されますことを心よりお祈り申し上げます。
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今年は、新型コロナ禍でマイホーム購入を様子見していた購入希望者様たちが、満を持して動き出してくると予想しており、それに伴い不動産売買も活発になると考えております。
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