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「QS 世界大学ランキング」とは、イギリスの大学評価機関である「クアクアレリ・シモンズ（通称:QS）」が、毎年9月に公表している世界の大学ランキングになります。

そして、QS 世界大学ランキングのウィキペディアによると、以前は「タイムズ・ハイアー・エデュケーション(通称:THE)＝QS 世界大学ランキング」として知られており、当初はタイムズ・ハイアー・エデュケーション（THE）誌と共同で2004年から2009年まで世界大学ランキングを発表していたそうですが、2010年からは、どちらも独自の評価を発表し始めたそうで、現在では「QS」は概ね既存の方法論を継続して、「THE」は新しい方法論を採用して各々の世界大学ランキングを作成しているとのことです。

また、国際ランキング専門家グループ（International Ranking Expert Group）の承認を受けた唯一の国際ランキングである「QS 世界大学ランキング」は、「世界大学学術ランキング(ARWU) 」、「THE 世界大学ランキング」と並び、世界で最も広く読まれている世界大学ランキングの3つの内の1つとされているそうです。なお、余談ですが「アレクサ・インターネット」によると、「QS 世界大学ランキング」は、世界で最も閲覧されている大学ランキングにもなっているそうです。

しかし、これらの「世界大学ランキング」には、各ランキングによって独自の評価基準がありますので、あくまでも「参考データ」としてのんびり眺めてみるのが良さそうだと私は思います。

ともあれ、これらの「世界大学ランキング」は、はじめて「大学進学」や「海外留学」を考えるタイミングの取っ掛りとしては、本当にありがたくて心強い「ランキングデータ」であることは間違いありません。

表①は、①「QS 世界大学ランキング2024」と②「THE 世界大学ランキング2024」の各々のランキング上位200校の国別ランキング表になります。

考察としては、「QS 世界大学ランキング2024」の上位TOP200大学のうち、「国別ランキング」の1位はアメリカで42校、2位がイギリスの27校、3位がオーストラリアの15校、4位がドイツとカナダと日本で9校、7位が中国とオランダで8校、9位が韓国で7校となっております。

これは、それぞれの世界大学ランキングデータの評価基準が違うことで、「THE 世界大学ランキング2024」の上位200校の「国別ランキング」と比べると、例えば1位のアメリカが56校のため、QSランキングでも1位の42校と比べると14校も少なくなっていてランク外となっていますし、「THE ランキング2024」で10位の日本の5校は、「QS ランキング2024」では４位の9校となっているため、比べると4校も多くランクインしていることになります。

表②は、「QS 世界大学ランキング2024」における、世界TOP1～50位までの「 順位・大学名 」のほか、①国名 ／ ②総合点 ／ ③「THE 世界大学ランキング2024」の順位(○○位) を表にしたものになります。

表② つづきは、「QS ランキング2024」における、世界TOP51～100位までの「 順位・大学名 」のほか、①国名 ／ ②総合点 ／ ③「THE 世界大学ランキング2024」の順位(○○位) を表にしたものになります。

「QS世界大学ランキング2024」の1位は、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)になり、同ランキングで12年連続の1位を獲得になるそうです。

マサチューセッツ工科大学は、アメリカのみならず世界屈指の名門校として知られ、工科大学としては世界トップのノーベル賞受賞者数を誇る超一流の大学になります。

2位はケンブリッジ大学(イギリス)、3位はオックスフォード大学(イギリス)、4位はハーバード大学(アメリカ)、5位はスタンフォード大学(アメリカ)となりました。

ちなみに、マサチューセッツ工科大学、ケンブリッジ大学、オックスフォード大学、ハーバード大学、スタンフォード大学の5大学は「世界トップの5大学」として知られており、QS世界大学ランキング2024でもこの5大学がトップ5を占めています。

(※「THE 世界大学ランキング2024 」でも同様に「世界トップ5大学」がTOP5を占めています。)

また、1位から6位まではアメリカとイギリスの2カ国の大学がそのすべてを占めましたが、7位にはスイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH)が、8位にはシンガポール国立大学(NUS)が名を連ねています。

(※「THE 世界大学ランキング2024 」では、TOP10の上位10大学のすべてでアメリカとイギリスの2カ国の大学が占めています。)

なお、アジアの最高位は8位のシンガポール国立大学(NUS)であり、中国の北京大学が17位、同じく中国の清華大学が25位と続いています。

あと、日本からは、東京大学が28位、京都大学が46位、大阪大学が80位、東京工業大学が91位までの4校がTOP100にランクインしていることが分かります。

(※「THE 世界大学ランキング2024 」では、日本の大学で上位TOP100校までに入っているのは、東京大学(29位)と京都大学(55位)の２校のみとなっております。)

表③は、「QS 世界大学ランキング2024」における、日本の大学TOP1～20位までの「国内 順位・大学名 」のほか、①QS世界ランキングの順位(○○位) ／ ②総合点 ／ ③「THE 世界大学ランキング2024」の順位(○○位) ／ ④THEランキングの国内順位(○○位) を表にしたものになります。

考察として、日本からは、東京大学が28位、京都大学が46位、大阪大学が80位、東京工業大学が91位までの4校がTOP100にランクインしており 、さらに、東北大学が113位、九州大学が164位、名古屋大学が176位、北海道大学が196位、早稲田大学が199位となっており、合計9大学が「QS 世界大学ランキング2024」の上位トップ200大学にランクインしています。

(※「THE 世界大学ランキング2024 」では、ランキング上位TOP200大学の中に日本の大学は5大学がランクインしています。東京大学(29位)、京都大学(55位)、東北大学(130位)、大阪大学(175位)、東京工業大学(191位)になります。)

そのため、実直的な話、「QS 世界大学ランキング2024」の方が、日本の大学に対する評価が高いと言えそうです。

いかがでしたでしょうか？

今回は、イギリスの大学評価機関である「クアクアレリ・シモンズ（通称:QS）」が公表する、「QS 世界大学ランキング2024」をご紹介して参りました。

例えば、これは、大学進学を考えたり、あるいは海外大学への正規留学や交換留学などに興味がある方たちにとって、「世界大学ランキング」は非常に興味深いランキング情報だと思います。

もちろん、今回の「QS 世界大学ランキング2024」にランクインをした大学だけが優秀な大学ではありませんし、残念ながら、評価の対象外となってしまった優秀な大学は、世界中にはまだまだたくさんあるのも事実です。

そのため、志望する大学を決める場面や海外大学への留学先をご検討するにあたっては、このようなランキングをすべて鵜呑みにしたり、重きを置き過ぎないように心がけることが大切なのだと思います。

なぜなら、あなたが近い将来、「大学進学」を決めたり、あるいは「海外留学」を決断したりする際には、これらのランキング情報を一つの参考データとしながらも、その他の情報収集もしっかりと行い、あなたの進学する目的や留学したい国や大学、あるいは知識を深めたい専門分野などを明確にすることが何より大切だと思うからです。

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これからクリスマス、年末・年始時期を迎えますが、例年 年明けの１～3月は不動産売買が活発になる時期になります。

それは、年末・年始などの長期休暇は、ご実家へ帰省される時期でもあり、不動産の購入希望のご家族は、ご両親にマイホームの購入相談と資金援助の相談などに行かれる時期でもあるため、年明けの1月15日頃から3月いっぱいは、年間を通じた不動産売買の需要期となる訳です。

また、不動産の売却相談についても同様で、活用していないご所有不動産(相続した空地や空家・ご実家など)の売却相談や転勤に伴う売却相談なども、この時期に行われることが多くなるため、年明けは新規の不動産情報が市場に出回りより活性化される訳なのです。

そのため、当地域で不動産売買をお考えのお客様は、住宅・不動産業界に従事して31年目のベテランである担当「伊藤」までどうぞお気軽にお問い合わせください。

もちろん、「無料査定」「無料相談」「秘密厳守」で対応させていただきますので、どうかご安心ください。

なお、弊社は「仲介手数料30％割引」実施中ですので、とってもお得ですし、きっとお役に立てると思います。

是非、あなたからのご相談をお待ちしております。